2017年04月09日

研磨作業のやり方(簡易説明版)

ステンレス表面BAの研磨です
板厚1ミリ

20170409001135268.jpg
↑ティグ溶接後

20170409004641528.jpg
↑荒ずり

20170409001307789.jpg
↑そして

20170409001333395.jpg
↑からの〜

20170409001357103.jpg
↑( ✧ω✧)キラッ

えーと、研磨を綺麗に早くするためのコツは


溶接が上手いと早く綺麗にできる
ε-(`・ω・´)フンッ

以上、研磨講座でした
ヾ('ω'⊂ )))Σ≡
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2014年02月11日

目盛りが見易いのがアリガタイ♪

IMG_20140211_171616.jpgメジャーや定規の目盛りが読みにくいと思ったこと
ありませんか?

昨年見つけてから愛用しているのが
新潟精機鰍フ
快段目盛!!!!!

ミリのラインが階段状になってるので
測定がしやすいのだな〜

最近疲れ目(きっと老眼ではない・・・)のせいか
2〜4くらいのミリが読みづらくて
1、2、3と
しっかりと見ていかないといけなかったから
この定規を知ったときは即買い♪

今年のオレンジブックに載ってるのをみて
「メジャーもあるのか!!」と
これまた即買い♪

ほんの少しのことですが
測定も仕事も速くなったはず♪

IMG_20140211_171549.jpgさらに直尺の穴側の一角が
少しだけ曲げられてるんです♪
作業台の上に置いたら
軍手や皮手じゃ拾いにくかったのが
かなり捕まえやすくなりました♪
(それまで持ってた直尺は、自分で角を曲げてたわ)

posted by sktop at 21:16| 技術について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月16日

バックシールド

TIG溶接は薄板の溶接に向いているんですけど
薄板の溶接には いくつかの難関があるんです

例えば
板が薄いと 溶けすぎて穴が開きやすい
溶接後の歪が大きい
それと
溶け込んだ反対の面の溶接部がデコボコになる
(一般的に「花が咲く」といいます)

この「花が咲く」のは
溶接している面はガスでシールドしているので
表面が酸化しないのですが
反対の面は その面まで溶接が溶け込むと
シールドされていないので
酸素に触れ 酸化してしまうことで発生してしまいます

それを防止するためには
反対の面に酸素が当たらないようにしたらいいのです
例えば
裏に当て板をしておく方法もありますし
裏面のアルゴンガスをかけるのです
この裏面にアルゴンをかける方法を
「バックシールド」といいます

この方法を使えば
溶接強度も高く 表も裏もキレイな溶接ビードを出せます
また 完全溶け込み溶接が出来るので溶接不良が出難くなります

問題は ガスを噴射する冶具を作る必要があるのと
ガスが倍以上必要になります

SANY0014.JPG
↑コレはある製品の外側をバックシールドし
内側から溶接したものです

↓コチラがバックシールドした外側の仕上がりです
SANY0015.JPG
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2008年07月23日

クレーターフィラについて

アーク溶接(ここではTIG MAG)の溶接方法の中に
「クレーターフィラ」というものがあります
「自己保持溶接」とか 他の名称でも呼ぶこともあります

この操作方法に設定すると
トーチスイッチを押すと 初期電流設定値の電流でアークし
スイッチを放すと メイン電流値のアークが出ます
再びスイッチを押すと クレーター電流値のアークになり
スイッチを放すと アークが止まります

使用目的としては
クレーター(ピットやピンホール)を残さない
○連続溶接時 スイッチを押さなくていいのでトーチコントロールがやりやすい
等があり 私もよく使います

初期電流やクレーター電流はメイン電流より小さく設定します
またメイン電流からクレーター電流に変わるまでの時間設定で クレーターや 後処理の具合が大きく変わります

上手に使えば ラクで便利ですが
慣れないうちは タック溶接(仮付け)などで
クレーターフィラの解除を忘れていて 溶接光を見てしまうなんてことが よくあります

配管溶接やウィービング溶接をする際には特にオススメの機能です
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2008年07月13日

目がゴロゴロする障害

アーク溶接(ここではTIG MAG MIG 被覆アークとします)で
多くの人が経験する眼の障害があります

症状は 眼をつむるとゴロゴロした痛みを感じます
その痛みで眠れないこともあります

「電光性眼炎」といって
アーク光内の紫外線が角膜を炎症させて起こる怪我です
「眼の火傷」と言うこともあります

この障害にならないようにする方法は
○アーク光を絶対見ない
○遮光ガラスや溶接面の装備・使用を確実に行う
○乱反射や 他の人との作業場の工夫をする
などです

この障害になってしまったときは
○氷や保冷剤を布で巻いて眼を冷やしてください
●湿布薬や市販の目薬は使用しないでください

だいたい一晩で症状はほとんど回復しますので
医者に行く必要はあまりありません
ただ
頻繁になったり 2日以上症状が良くならないなら
ぜひ眼科に相談に行ってください

ちなみに この「電光性眼炎」は免疫は付きません
ベテランでも 作業状態では この障害を受けます
(私も14年溶接してますが たまになります)

忘れてもらいたくないのは
アーク光には紫外線の他に赤外線も含まれていて
赤外線は網膜にまで達し ひどい場合「白内障」にもなりかねません

「電光性眼炎」
溶接職には仕方のない怪我ですが 
出来るだけならないようにする工夫が必要です
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2008年06月15日

TIG溶接(アルゴン溶接)の話【1】

TIG溶接(アルゴン溶接)
当工房の仕事9割以上を この溶接方法でやっています
TIGとは「タングステン イナートガス」の略で
その名の通り 「タングステン」と「イナートガス」を使います

タングステンと言う金属を電極にして 
母材(溶接目標)との間に電気を流すと
「アーク」という現象が発生し 金属をアーク熱で溶かします
この「アーク」は青い強烈な光を発します
TIG溶接の場合 アーク温度は五千〜二万度と言われています
特にTIG溶接は電流を細かく調整できるので
アークのコントロールがしやすく 薄板〜厚板まで幅広く溶接できます
高温で金属を溶かす際に 解けた母材やタングステンを酸化させないように「イナートガス(不活性ガス)」をアーク周辺に流します
イナートガスの代表が「アルゴンガス」です
アルゴンガスが溶接部に酸素などを寄せ付けない為 キレイな仕上がりの溶接が可能です 普通は火花も出ません(失敗すると出ることもあります)

長所
○幅広い種類の金属を溶接できる
○溶接部がキレイで 処理がしやすい
○溶け込みがしっかりし 強度を持たせることが出来る
○クレータフィラやパルスなど いろんな機能がある
○薄板〜厚板までしっかりと溶接できる
などで 短所
●風に弱い 屋外に向かない
●設備・コストが比較的高い
●トーチコントロールや溶加棒の添加技術が必要
●他溶接に比べスピードは求められない
などがあります
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2008年06月03日

ステンレス430について

ステンレスの種類は意外と多くて
前に話した「SUS304」についで多い気がする
「SUS430」の話をします

フェライト系ステンレスの分類に入り
特徴としては 
●安価
●磁石に付く
●もらい錆しやすい
加工性がよく 衛生面でも良好 
溶接がしやすい 焼入れが発生しないなど
オーステナイト系ステンレス(SUS304など)に似ていて
それでいてSUS304より歪みにくく 削りやすい
主に厨房機器 自動車部品 建築内装に使われています

溶接には「SUS430溶接棒」を使います
430と304の溶接の際には
「SUS430溶接棒」か「SUS308溶接棒」
或いは「SUS309溶接棒」「SUS312溶接棒」など
用途や条件に合わせて使い分けてください
ちなみに 見える部分を溶接するなら
「SUS430溶接棒」を使ってください
鉄と430の溶接なら「SUS430溶接棒」で大丈夫です


タグ:SUS430
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2008年05月25日

ステンレス304について

一般的に皆さんに「ステンレス」と呼ばれているのが
この「SUS304」だと思います
旧称「18−8ステンレス」ですが
大きな特徴は「錆びにくい」「衛生的」「見た目がキレイ」などで
食品関係や 医療関係 野外 水周りで活躍しています

溶接の際も 溶接後がとてもキレイに光らせることが可能!
もちろん 焼け取りでも 研磨でも キレイな仕上げが期待できます
ただ 熱伝導がイマイチで 
溶接や研磨をすると「ひずみ」が発生します
薄い板だと 注意しながら溶接しないと 修正さえ困難になります

比重は鉄とほぼ一緒です

この304は「オーステナイト系ステンレス」に属します
オーステナイト系の特徴は
錆に強い 磁性が無い 加工がしやすい 耐食性に優れている
焼入れに不向きなどで
簡単に見分けるには 磁石を当てることです

304どうしの溶接には「308」溶接棒を
304と鉄の溶接には「309」をお使いください

この304は高価な値段(今はキロ約700円を目安)です
捨てそうな人がいたら
「オー捨てないと!!」と言ってあげてください 
posted by sktop at 08:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月18日

鉄とステンレスを溶接する方法

最近 あるメーカーから質問を受けました
「鉄とステンレスって溶接でくっつきますか??」

回答
ラクにくっつきます
もともとステンレスは鉄です
ただ 共付け溶接では弱いので
間着棒(溶接棒)を入れましょう
溶接棒はSUS309を使ってください
SUS308より高いですが 確実に溶接するならぜひ!!

こんな回答です
ネット上でもこんな質問を読んだので
参考までに(^―^)
posted by sktop at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする